今年度の「夢授業」第二弾です。
本来は子どもたちに直接聞いて欲しいのです。
しかし、現状では叶わない為、ご家庭で保護者の方が読み聞かせをして頂けるようにお願い致します。
こんにちは！富永果枝です。
先日大学を卒業し、大学院に進学するためWAVEを卒業させていただきました。
最初は水泳部の先輩から紹介してもらい、先生としてWAVEのお手伝いをさせていただくことになりました。
子供は好きでしたが、水泳を教えた経験も生徒を指導した経験も無かったため、とても不安な気持ちで初日を迎えたのを今でも覚えています。そんな日からすでに4年が経ち、一番初めにミニさんで教えていた生徒が現在4コースで頑張っていると聞き、時の流れの速さに驚きを隠せません（笑）
実際に先生として指導を始めてみると、私が教えるより子供たちに教えてもらうことの方が多かった気がします。本来は泳いで体力を使うはずの時間なのに、子供たちの一生懸命な姿や笑顔を見て私が元気をもらって帰路につく日も多かったです。
昨年4月頃から学校が忙しくなりWAVEに参加することが難しくなっていましたが、みんなが進級したと知るたびに1人嬉しくなっていました。
最後に、WAVEのみんなに大切にして欲しいことがあります。それは、周りへの感謝を絶対に忘れてはならないということです。
学校に行って、友達がいて、水泳が習えて、ご飯が食べられる…全てあたりまえのことではありません。私もそうですが、時に普通の生活が嫌になってやるべきことから逃げたり、手を抜いたりすることがあります。そんな時は、自分の置かれた状況や環境がどんなに恵まれているか考えてみてください。周りの人のおかげで自分がいて、楽しく生活ができていることに感謝の気持ちが生まれてくるはずです。自分が周りに感謝の気持ちを持てば、必然的に自分が感謝されることも増えるはずです。
私はこの4年間、WAVEで自分を成長させてくれた生徒のみんな、保護者の方々、先生方にとても感謝しています。本当に4年間ありがとうございました。皆様の活躍を心よりお祈りしています。
富永果枝
